自分の足は幅広だと信じて生きてきました。
「靴に表示されたEは多い程足にやさしい」
なんて、誰が言い始めたんでしょうか。
幼稚園児の頃には靴や上履きのEを見て
これの方がいいやつだー
なんてやっていた記憶があります。
「靴に表示されたEは多い程足にやさしい」
なんて、誰が言い始めたんでしょうか。
幼稚園児の頃には靴や上履きのEを見て
これの方がいいやつだー
なんてやっていた記憶があります。
大人になってもその固定概念からは離れられず
ちょっとでもゆったりした靴を探し求めていました。
ちょっとでもゆったりした靴を探し求めていました。
ある日、某靴店でのこと。
好みの靴があったので見ていたら店員さんに話しかけられました。
好みの靴があったので見ていたら店員さんに話しかけられました。
「こちらは幅の狭いシリーズなんです」
えー?幅の狭いシリーズ?じゃあ私には無理です…
「きつければ伸ばすことも出来ますよ」
あ、そうなんだ。伸ばせるなら履いてみよっかなー
スルッ
あれ?すんなり入るよ?
スルッ
あれ?すんなり入るよ?
「あ、お客様は幅が狭くてらっしゃるから、中敷きが必要なくらいですね」
え?幅が狭い?そんな馬鹿な。
「上から見ると広がって見えてしまうんですよ」
へー。そうなんだ。意外と幅が狭いのかー。
と、まぁそんな感じで頭の片隅に「幅狭」というキーワードが刻まれたわけです。
そこから更に数年。
無理が祟って足に激痛が走るように。
何を履いても痛くて、藁にもすがる思いで足に優しい某靴店へ。
詳しく計測してもらって、数値的にもしっかりと幅狭と認定されました。
無理が祟って足に激痛が走るように。
何を履いても痛くて、藁にもすがる思いで足に優しい某靴店へ。
詳しく計測してもらって、数値的にもしっかりと幅狭と認定されました。
ちなみに今は、そのどちらの靴も履けなくなってしまいました…
振り返ってみれば、
歩いていて靴がすっぽ抜けて飛んで行く
前すべりしてつま先が痛い
爪が割れる
ストラップが余る
紐靴の紐が長すぎる
などの靴について良くある話だと思っていたことは
「幅狭あるある」だったんです。
上記のことに心当たりのある方。
あなたも幅狭さんかもしれませんよ。